1→系統的脱感作法は、徐々に不安を感じる刺激を与えて慣れさせる方法を用い、神経症や摂食障害に適応である。
2→暴露反応妨害法は、患者を恐れに直面化させて逃避行動をとらせないという手法で、強迫性障害や心的外傷後ストレス障害に適応である。
3→心的外傷後ストレス障害において、不安や恐怖の強い場面にひたらせ、いやおうなしにこれと対決させるといったフラッディングという手法は症状を悪化させるので用いない。
4→持続エクスポージャー法は、恐怖を喚起する記憶や手がかりを暴露させることを含んだ認知行動療法で、心気障ではなく心的外傷後ストレス障害に適応である。
5→バイオフィードバック法は、不安神経症や強迫性障害に適応である。