1→年齢とともに食事量が減りタンパク質やミネラルが不足し、鉄分不足の鉄欠乏性貧血になりやすい。
2→高齢者が褥瘡が起きやすい要因は低栄養状態が大いに関与する。
3→低栄養状態により骨格筋が減少することはもとより、骨の再生能力も低下することにより転倒という動作のエラー及び栄養状態からも骨折しやすい。
4→加齢や疾患に伴って生じる骨格筋量と骨格筋力の低下をサルコペニアといい、タンパク質摂取量の減少が原因のため低栄養状態が大いに関与する。
5→基礎疾患として動脈硬化・高血圧などがあり、いわゆる生活習慣病の高コレストロール血症などの栄養過多の状態でおこりやすい。