1→2025年(団塊の世代が75歳以上となる)を目途に整備を進めている。2020年ではないので間違い。
2→地域ごとの特性に応じて構成することを目的としている。地域差をなくし、画一的なシステムを構築することが目的ではない。
3→地域包括支援センターはこのシステムの中核的機関として設置されている。障害者福祉センターではない。地域包括支援センターは、介護保険法で定められた、地域住民の保健・福祉・医療の向上、虐待防止、介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関である。略称は「包括」。障害者福祉センターは、身体障害者の各種相談、講習、訓練、情報、文化、教養、スポーツ、レクリエーション等の便宜を供与するとともに、ボランティアの養成、住民の啓発等を総合的に行う施設である。
4→地域包括ケアシステムは、住まい、医療、介護、予防、生活支援の一体的な提供を目的としている。
5→地域包括ケアシステムは、NPO、ボランティア、民間企業等の多様な事業主体が参画するシステムである。行政サービスだけでなく、多様な事業主体による重層的な支援体制を構築することが求められている。