1→情動機能は、活動と参加に含まない。「心身機能」の第2レベル、「精神機能」に含まれる。
2→活動と参加は、実行状況と能力の2つの評価点によって評価するは正しい。第1評価点で実行状況、第2評価点で能力を評価する。
3→生活・人生場面への関わりのことは「参加」である。「活動」とは生活・人生場面への関わりのことではなく、課題や行為の個人による遂行のことである。
4→活動と参加は、独立したリストではなく、単一のリストとして示される。
5→活動制限は、本人の主観的な困難だけでない。障害を心身の問題だけでなく、物理・社会的環境との関わりからとらえるため、客観的な基準としても評価する。