頭部単純CTで発症直後から診断できるのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→脳梗塞発症直後の診断に有用なのは、MRI拡散強調像である。
2→脳出血の診断に有用なのは、頭部単純CTであるので正しい。脳出血発症直後で、出血部位が高吸収域(白く映る)になる。
3→Parkinson病は、頭部単純CTや頭部MRIでもルーチン画像では特異的な所見はみられない。核医学検査(RI)が有効である。
4→多発性硬化症は、MRIが有効である。
5→白質ジストロフィーは、脱髄部位は低吸収域になることがあるが、頭部単純CTでは感度が悪く診断できない。MRIで診断する。