1→筋小胞体は筋収縮・弛緩を抑制するカルシウムイオンを貯蔵したり放出する機能がある。
2→活動電位によって収縮機構が働くため、活動電位は筋収縮に先行して発生する。
3→神経筋接合部には多数のニコチン性アセチルコリン受容体が存在し、神経終末から放出されたアセチルコリンが受容体に結合することにより、脱分極され筋収縮を起こす。
4→支配神経に単一の刺激を加えて生じるのは痰収縮である。支配神経に連続刺激を行うと単収縮が加重して強縮が起こる。
5→低頻度で単収縮を繰り返すと、次第に筋収縮力が増大する。この現象を階段現象という。