Parkinson病で姿勢反射障害および両側性の振戦があり、小刻み歩行でADLが自立している時のHoehn&Yahr重症度分類ステージはどれか。 (改)
正解!
不正解 答え 3
1→ステージⅠは、片側のみの症状がみられる。軽症で機能障害はない。
2→ステージⅡは、両側の症状がみられるが、バランス障害はない。日常生活・通院にほとんど介助を要さない。
3→本症例はADL自立ではあるものの、姿勢反射障害、小刻み歩行が出現している。ステージⅢは、歩行障害・姿勢保持反射障害が出現し、ADLの一部に介助が必要になる時期であるため正しい。
4→ステージⅣは、日常生活・通院に介助を必要とする。立位、歩行はどうにか可能レベル。
5→ステージⅤは、寝たきりあるいは車いすで、全面的に介助を要する。歩行・起立は不能レベル。