急性心筋梗塞の発症後の血液検査所見で上昇がみられないのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→クレアチニンは腎機能低下症例で上昇が認められるため、急性心筋梗塞の発症後に特異的ではない。
2→トロポニンTは急性心筋梗塞発症後に上昇し、心筋障害のマーカーとされている。
3→ミオグロビンは急性心筋梗塞の超急性期に上昇する。
4→乳酸脱水素酵素は心臓、肝臓、骨格筋などに含まれており、心筋梗塞後に上昇する。
5→クレアチンキナーゼは急性心筋梗塞の発症後に上昇し、心筋梗塞診断に広く用いられている。