第7頚髄後根の障害で生じるのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→後根の障害で起こるのは感覚障害なので下垂手は生じない。
2→Horner徴候は交感神経遠心路の障害によって生じる。
3→橈骨神経(C5-C6)に支配される筋であり、第7頚髄後根障害では萎縮はしない。
4→後根の障害は下位運動ニューロンの障害であり、障害レベルの腱反射は低下する。上腕三頭筋は橈骨神経(C7-C8)支配であるため、第7頚髄後根の障害で腱反射は低下する。
5→上腕二頭筋は筋皮神経(C5-C6)支配であるため、第7頚髄後根の障害では認めない。