骨折と損傷を受ける可能性がある筋との組合せで誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→第2〜5肋骨表面から肩甲骨烏口突起まで走行しているため、鎖骨骨折によって烏口突起付近で小胸筋が損傷される。
2→方形回内筋は橈骨下部1/4全面に停止部が付着しているため、橈骨遠位端骨折において損傷される。
3→棘上筋は上腕骨大結節上部に停止しているため、上腕骨外科頚骨折において損傷される。
4→烏口腕筋は上腕骨の内側面の中部に、上腕骨骨幹部内側縁に沿って付着しているため、上腕骨骨幹部骨折において損傷される。
5→背側骨間筋は手内在筋であり、橈骨とは走行も起始停止も接していないため誤り。