1→回復期の在宅復帰支援において、早期から家屋評価を行うことは適切である。実際の家屋環境に合わせてリハビリテーションを実施していくことが効果的である。
2→入院中は医療保険が適応され、介護保険を重複利用はできないことから、不適切である。退院後は、介護保険を利用して必要なサービスを受けることが出来るよう、準備してく必要はある。
3→在宅ケアスタッフなど多職種が関わる場面では、トラブルを防ぐためにも略語は避けて、分かりやすく説明していく必要がある。
4→訪問リハビリテーションスタッフに、病院で行っていたリハビリテーション内容や経過を申し送ることは重要だが、病院で行っているリハビリテーション内容を継続するよう伝えることは、不適切である。訪問リハビリテーションスタッフは、退院後の生活に合わせたリハビリテーションを行っていくべきである。
5→生活行為向上マネジメント(MTDLP)とは、入院生活環境のアセスメントを行うのではなく、退院後の実際の在宅生活環境のアセスメントを行うものであることから、不適切である。