1→IL運動(自立生活運動)とは、障害者が自立生活の権利を主張した社会運動のことである。IL運動運動は1960年代アメリカカリフォルニアで始まり、ADLは1940年代アメリカニューヨークで開発されたことが始まりである。IL運動とADLは関係がないことから、不適切である。
2→作業療法は、近代精神医学の祖と言われているフランスの精神科医フィリップ・ピネルが行った道徳療法が起源とされている。そのことから、正しい。
3→呉秀三は、作業とレクリエーションを用いた移導療法を実践した。認知行動療法はアメリカの精神科医アーロン・ベックがうつ病に対する精神療法として実践したことから、不適切である。
4→加藤普佐次郎は、精神病患者の作業・開放治療を進めた。肢体不自由児施設の創始者は高木憲次であることから、不適切である。
5→理学療法士作業療法士法が制定されたのは、昭和40年(1965年)であることから、不適切である。