1→肩甲帯の挙上は、副神経・頸神経(C3~4) 支配の僧帽筋、肩甲背神経(C3~5)支配の肩甲挙筋が行うため障害されない。
2→図から、肘関節の屈曲が障害が考えられるため正しい。肘関節の屈曲は筋皮神経支配(上腕二頭筋・上腕筋)と橈骨神経支配である腕橈骨筋が行う。
3→手関節の背屈は橈骨神経支配のため障害されない。長・短橈側手根伸筋の働きによる。
4→肩関節の外転は、肩甲上神経支配(棘上筋)や、腋窩神経支配(三角筋)が行うため障害されない。
5→肩関節の水平伸展は、腋窩神経支配(三角筋・小円筋)や、肩甲上神経支配(棘下筋)が行うため障害されない。