突然の右不全片麻痺を呈して搬送された患者の発症後6時間の頭部CTを示す。最も考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→視床の部位には高吸収域を認めない。
2→頭部CTによる出血部位は大脳基底核部の被殻に認める。
3→視床レベルの水平断では、皮質下梗塞の所見は写らない。
4→クモ膜下出血の所見である、シルビウス溝やくも膜下腔に高吸収域は認めない。
5→慢性硬膜下血腫の所見である三日月形の高吸収域は認めない。