てんかん患者が作業療法中に強直間代発作の重積状態を呈したときの対応として最も優先すべきなのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→家族に連絡するのは、選択肢の中での最優先事項ではない。家族に連絡するのも必要だが、まずはバイタルサインを確認するべきである。
2→最も優先すべきなのは、生命の危機を回避するため、呼吸などバイタルサインの確認である。強直間代けいれん発作は、意識は消失し、呼吸機能が低下するおそれがあるので、まずはバイタルサインを確認するべきである。
3→服薬状況を確認するのは、選択肢の中での最優先事項ではない。服薬状況の確認も必要だが、まずはバイタルサインを確認するべきである。
4→四肢を押さえて固定することは不適切である。なぜなら骨折のおそれがあるため。
5→心電図モニターを装着は、選択肢の中での最優先事項ではない。まずは呼吸などのバイタルサインを確認するべきである。