糖尿病患者にみられる病態で運動負荷が禁忌となるのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→高血圧症があっても、運動療法は行える。高血圧症の非薬物療法としても運動はあげられている。
2→感覚神経障害があっても、痺れ等の増強がみられなければ運動療法は行える。
3→脳梗塞後遺症に対して、運動療法は適応となる為、禁忌とはならない。
4→ケトアシドーシスとは、極度のインスリン欠乏によって、高血糖、高ケトン血症、アシドーシスを呈した状態であるが、運動により憎悪し意識障害などを来たす為、運動負荷は禁忌となる。
5→閉塞性動脈硬化症に対して、運動療法は適応となる為、禁忌とはならない。