12歳の女児。寝不足の朝、突然に顔面や上肢にぴくつきが生じて物を落とす。 このときに意識消失はない。脳波で光過敏性を認める。 考えられるのはどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→覚醒時大発作てんかんは、呼吸停止、眼球上転、咬舌などの重篤な症状を伴う。
2→若年性ミオクロニーてんかんは、光刺激によって、全身あるいは一部にけいれんを生じるが、意識に問題はないことを特徴とする。
3→小児欠神てんかんは、突然の意識消失と回復の繰り返し、および体の動きが止まることを特徴とする。
4→側頭葉てんかんは、意識の消失を伴う。
5→Lennox-Gastaut症候群は、四肢の硬直・脱力発作を伴う。