第49回作業療法士国家試験 午前61

1→骨格筋の筋繊維はタイプⅠ線維、タイプⅡa線維、タイプⅡb線維に分類され、速筋線維がタイプⅡb線維、遅筋線維はタイプⅠ線維である。持久力のある筋肉、つまり遅筋線維はタイプⅠ線維であるので正しい。

2→タイプⅠ線維の方が毛細血管の密度が高い。

3→タイプⅠ線維の比率が低く、タイプⅡb線維の比率が高いのは腓腹筋で、ヒラメ筋はタイプⅠ線維の比率が高い。

4→タイプⅠ線維はミオグロビン量が多いので赤筋とも呼ばれる。

5→タイプⅠ線維はミトコンドリアが多い。