1→自由度の高い作業を提供していくことで、細部へのこだわりが軽減する可能性がある。強迫性障害患者に対する作業療法として適切である。
2→強迫行為を助長する可能性がある為、正確さを必要としない作業を提供した方が良い。
3→症状へのとらわれを助長させる可能性がある為、強迫行為が始まっても作業は継続した方が良い。
4→強迫行為の原因についての洞察は促さない方が良い。患者のストレスになると共に強迫行為への固執を強める可能性がある。
5→作業工程の確認は、作業療法士が本人に代わって行う必要はない。代わりに行うと、患者はその後も繰り返し確認を要求するおそれがある。