1→「考えを文字にして表すこと」は、自分の考えを明確にしやすく、認知・思考障害の強い統合失調症患者に対する認知行動療法で適切である。
2→「振り返ること(意味づけすること)」は、認知・思考障害の強い患者には困難であり、不安を助長する恐れがある。
3→コラム法(出来事とその時の感情、適応的な思考を書くことで自分の認知の癖に気づき、バランスを整えていくもの)を用いること、更に「状況を吟味する」ことは、認知・思考障害の強い患者には困難であり、不安を助長する恐れがある。
4→「思い返す」「内省を深める」ことは、認知・思考障害の強い患者には困難であり、不安を助長する恐れがある。
5→「状況の理解」「振り返る」ことは、認知・思考障害の強い患者には困難であり、不安を助長する恐れがある。