1→オープンショルダー式は、上腕切断における標準断端かつ断端の状態が良い場合に適応になる。
2→ミュンスター式は、前腕切断における「極短断端~短断端」に適応する。
3→PTB式(patellar tendon bearing式)は、下腿切断のソケットである。膝蓋骨の上でカフベルトを引っ掛けて、義足を懸垂している。
4→KBM式(Kondylen Bettung Munster式)は、Syme切断(足関節部の切断)ではなく、下腿切断のソケットである。膝の側面を両側からソケットで包み込むようにして、義足を懸垂している。
5→カナダ式は、股関節離断のソケットである。骨盤全体を覆う為、固定性が良い。