第48回作業療法士国家試験 午前17

1→生活歴は、患者を理解する上で得るべき情報ではあるが、本症例は日常生活能力は保たれていると考えられる為、優先順位は高くない。

2→本症例は、定期的な受診もできていることから、基礎体力評価の優先順位は高くない。

3→本症例は、日常生活能力は保たれていると考えられる為、金銭管理能力評価の優先順位は高くない。

4→復職を目指す上で、対人関係能力の評価は優先するべきである。幻聴が起こったとしても、対人関係を維持できる能力の向上を図る必要がある。

5→本症例は、復職を目指している為、余暇の過ごし方の評価の優先順位は高くない。