第48回作業療法士国家試験 午前11

1→超音波療法は、超音波を用いて障害部位を温める療法であり、体温上昇により症状を悪化させる為不適切。

2→赤外線療法は、赤外線を利用して障害部位の血行を改善するものであり、体温上昇によって症状を悪化させる為不適切。

3→低周波療法は、周波数の低い電流を人体に通電し、治療効果を図る電気刺激療法の1つであるが、体温上昇はしない為痙縮の治療手段として適切である。

4→ホットパックは、障害部位を温める温熱療法であり、体温上昇によって症状を悪化させる為不適切。

5→パラフィン療法は、パラフィンを用いて関節を温め、痛みやこわばりを抑制する温熱療法であり、体温上昇を伴う為不適切。