正常発達の子どもの姿勢を図に示す。 この時期に、遠城寺式乳幼児分析的発達検査表に示される項目で獲得できているのはどれか。
正解!
不正解 答え 1
1→正常発達においてガラガラを振る動作は4~5か月での獲得が見込まれる。同時期に獲得されるのは横を向かせたときの寝返り、おもちゃを見つけた時の活発な動き、人に笑いかける、母と他人の声の区別である。図で見られる腹臥位での反り返りも同時期に見込まれる。
2→正常発達において人見知りは10~11か月で見られる。図で示された動きの獲得時期よりもまだ先となる。
3→正常発達では身振りのまねは9~10か月で獲得される。図の動作は4~6か月頃に獲得される。
4→ひとりで座って遊ぶは7~8か月の発達段階で獲得でき、図の姿勢よりは少し先となる。
5→音声を真似るのは10~11か月の発達段階で獲得される為、図の姿勢獲得よりまだ先となる。