健常成人の歩行時の床反力の垂直分力(片側)を図に示す。 床反力を計測している側の筋のうち、Aの時点で収縮力が増加するのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→大殿筋は主に立脚期初期に活動するため、Aの時点では収縮力が増加しない。
2→中殿筋は主に立脚期初期に活動するため、Aの時点では収縮力が増加しない。
3→大腿二頭筋は主に遊脚期ー立脚期移行期に活動するため、Aの時点では収縮力が増加しない。
4→図の床反力において、前脛骨筋は遊脚期移行期に働く、toe out時につま先が地面に当たらないようにするため、Aの時点で収縮力が増加する。
5→腓腹筋は主に立脚後期に活動するため、Aの時点では収縮力が増加しない。