小脳の機能不全による協調運動障害の説明で誤っているのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→大文字症は、文字が徐々に大きくなる現象である。
2→企図振戦は、目標に近づくほど四肢の振戦が激しくなる現象。静止状態では振戦がないことが特徴である。
3→運動分解は、文字通り1回でできる運動が、2つ以上に分解されてしまう現象である。拮抗する運動の切り替えが円滑に行えないのは、反拮抗運動不能である。
4→時間測定障害は、運動の開始や停止が正常よりも遅れてしまう現象。
5→協調収縮不能は、一連の動作で運動の順番や滑らかさが障害される。