1→せん妄の原因として、薬剤(薬物)があるため、処方内容を確認する。
2→家族との面会は謝絶する必要はない。家族や友人との面会は、心理的因子の安定にもつながりせん妄の発症予防になる。
3→病室移動の頻度は、増やすのではなく減らす。せん妄の起因原因で、環境の変化(手術、入院、ICU入室、明るさ、騒音など)があるため。
4→多職種で関わるのを避ける必要はない。せん妄の発症予防と早期発見による円滑な治療を進めるうえで関わりは重要であるため、積極的に関わる。
5→いつでも時間が確認できることで、患者自身でも睡眠や覚醒のリズムの調整が行えるため、本人が見える位置に時計を置く。