1→自閉症では、人との関わりがあっても興味や感情を共有することが少なく、あやしても笑わない、視線を合わせないなどの特徴がみられる。
2→てんかんは、脳の慢性疾患であり、神経細胞(ニューロン)に突然発生する電気的な興奮により繰り返す発作を特徴とする。
3→学習障害は、全般的な知的発達には遅れがないものの、聞く、話す、読む、書く、計算するなどの特定の能力に困難が生じるものである。
4→Rett 症候群は、女児のみに発症する発達障害である。初発症状は乳児期早期に外界への反応の欠如や筋緊張低下があり、その後手の常同運動、てんかん発作、精神遅滞などを引き起こす。
5→注意欠陥多動障害は、不注意・衝動性・多動性などを主症状とする、男児に多い発達障害である。