強迫性障害患者に認知行動療法を行う際、患者の確認行為に対して治療者が「確かめたい気持ちはそのままにしておきましょう」と声をかけた。 この言葉かけの技法はどれか。
正解!
不正解 答え 2
1→強化とは、報酬や罰を与える条件を定めて、その行動を強めていく働きをいう。
2→教示とは、どのような考え方や行動をすればよいかを患者に指し示すことである為、設問の技法として適切である。
3→モデリングとは、良いやり方を示し、それを模倣して学習する方法である。
4→プロンプティング(促し)とは、短い指示等の手がかりを示して、行動を促す方法である。
5→エクスポージャー(曝露法)とは、不安状態や不快感に段階的に慣れさせていく方法である。