28歳の男性。右環指の深指屈筋腱と浅指屈筋腱をZoneⅡでガラスの破片により損傷し、腱縫合術を受けた。 正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 5
1→屈曲腱損傷では神経損傷を合併しやすい。
2→受傷部位は腱の癒着が起きやすい。
3→環指のMP関節の屈曲は、虫様筋の作用により可能である。PIP関節、DIP関節の屈曲が不能となる。
4→運動を控えると癒着が起きてしまう為、環指の運動を実施する。
5→Kleinert法(クライナート法)は、手指の屈筋腱に対する代表的な早期運動開始療法であり、正しい。