第50回作業療法士国家試験 午前38

1→t検定とは、 パラメトリック検定（母集団が正規分布に従うと仮定する）であり、2群間の平均値の差を検定する。

2→X2検定とは、ノンパラメトリック検定（母集団の分布にかかわらず用いることのできる）であり、割合の違いを求めるものである為、設問の検定方法として適切である。

3→符号検定とは、ノンパラメトリック検定であり、対応のある2変数間で差があるかどうかを調べるものである。

4→Mann-Whitney検定とは、ノンパラメトリック検定であり、2群の中央値の差を検定するものである。

5→Wilcoxon符号付順位検定とは、ノンパラメトリック検定であり、一対の標本による中央値の差を検定するものである。