1→伝い歩きをするときは障害者の手背を周囲に接触させる。手掌を周囲に接触させるのは間違い。
2→点字を読むときには、紙面の凸状の点を触って左から右へ読む。点字器で書くときは、裏面から点筆で紙をへこませて右から左へ書く。読む面を凸面、書く面を凹面とよび、読む面と書く面を同じにするのは間違い。
3→歩行時に介助者は障害者の後方ではなく半歩前に位置するのが良い。白杖を持っている場合は、持っていない側に立ち肘の上を握ってもらい介助すると、さらに良い。
4→正しい。白杖は2歩先の状況が分かる長さとする。単独歩行用の白杖の長さは、身長から40~50cm引いたものを指標とする。また、長さ杖を真っ直ぐに立て、使用者のみぞおちより上、脇より少し下を指標とする。
5→視覚の代償手段として誘導ブロックがある。義眼は代償手段ではなく、失った眼球の代用品であり、顔面の見栄えをよくするためのものである。