1→障害者基本法は、障害者の権利の保障や社会参加の推進を目的としており、医療保護入院の規定は含まれていない。
2→精神保健福祉法は、精神障害者の保健及び福祉の向上を目的としており、医療保護入院を規定している。自らまたは他者の生命や身体に重大な害を与えるおそれがある場合に、必要な医療を受けさせるための措置をとることが定められている。
3→障害者差別解消法は、障害を理由とする差別の解消を目的とする。医療保護入院の規定は含まれていない。
4→障害者総合支援法は、障害者の日常生活や社会生活の総合的な支援を目的とする。医療保護入院に関する規定は含まれていない。
5→医療観察法は、刑事手続きにおいて心神喪失等の状態で犯罪を犯したと認定された者に対して、医療及び観察を行うための措置を定めたものである。
