アルコール依存症の作業療法を行うにあたって、適切でないのはどれか。
正解!
不正解 答え 4
1→酒害教育は、アルコール依存症からの回復につながるため、酒害教育と並行して行う。
2→退薬症候群が遷延しているか把握する。
3→家族が健康になるよう支援する視点をもち、家族への心のケアも必要である。
4→本人の飲酒問題の否認について、初期から積極的に介入する必要はないため不適切。アルコール依存症患者の初期治療では、「身体的治療・離脱症状の管理と治療」が行われるためである。
5→回復初期には過剰な言動に振り回されない対応が必要である。