大腿骨頸部骨折に対して後方アプローチにて人工骨頭置換術を施行した患者のADL指導で正しいのはどれか。
正解!
不正解 答え 3
1→和式トイレで排泄することは、股関節の過屈曲を伴い脱臼の恐れがある為、不適切である。
2→割り座で足の爪を切ることは、股関節の屈曲・内旋を伴い脱臼の恐れがある為、不適切である。
3→あぐら座位で靴下をはくことは、股関節の外転・外旋を伴う。禁忌肢位に該当しない為適切である。
4→階段を昇る際は、患側下肢からではなく、支持性が十分にある健側下肢からである。
5→椅子に座って床の物を拾うことは、股関節の過屈曲を伴い脱臼の恐れがある為、不適切である。